2016年5月31日火曜日

活動日誌:5/31

531日(火)

 夕方にT市社協民児協のFさんが拠点に来られました。昨日は阿蘇の現場を見てこられて、今日兵庫に戻られるそうです。
地域のお母さんたちにごはんづくりを担っていただいていることにとても興味を持たれたとのことで、調理づくりの見学、味見にお話とにぎやかでした。10人前後のごはんを予算2,000円で毎日つくっていただいている旨をお伝えしたらたいへん驚かれていました。


ちなみに、今夜の晩ごはんはカワハギの煮つけと野菜のお煮しめ、さといもの素揚げの甘辛和え、破竹の炒め物、サラダにタマネギスープでした。翌日用にお味噌汁の準備もしていただいて至れり尽くせり、本日もごちそうさまでした!


(事務局A.O_F)

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熊本地震・共同支援ネットワークの具体的な活動は以下をご覧ください。

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2016年5月27日金曜日

活動日誌:5/27

527日(金)

 今日はS市社協のスタッフが少し早く活動を切り上げて拠点に帰ってくるとのこと。お部屋ですこしゆっくりされるのかな?と思っていたところ、「ぜひごはんづくりを手伝わせてほしい!おいしいごはんをつくってくれる地域のお母さんたちとお話ししてみたい、直接お礼が言いたい!」とのお申し出がありました。


現場で走り回って帰ってきた夕方、魔法のように食卓に並ぶごはんは、専門職として派遣されてきたスタッフの心の支えとなっているのだなと改めて強く感じました。

今日の夜ごはんはふきの煮物、焼き鮭、サラダスパゲティにスナックエンドウの茹で揚げで、ふきがだいすきなスタッフが大喜びで食べていました。地域のご厚意をおいしくいただいて、明日も共同支援ネットワークスタッフ、元気に現場を駆け回ります!


(事務局A.O_F)

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熊本地震・共同支援ネットワークの具体的な活動は以下をご覧ください。

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2016年5月26日木曜日

活動日誌:5/25-26

525日(水)

 熊本に来て3日目。一人暮らしの私は、仙台の暮らしよりも熊本での生活のほうが、生活水準が高い気がします。
本日の夜ごはんがこちら!


  メインは豚の生姜焼き。大根と人参の酢の物に、ぜんまいと切り干し大根の煮物。お母さんの畑で採れた大きくて新鮮なほうれん草の胡麻和え、たくさんの自家製お漬物。それから本日の汁物はだんご汁。こちらは特に大好評!たくさん作ってくださっていたのに、翌日の朝にはなくなっていました。見た目はまるで和風のクリームシチューのようで、写真に撮り忘れてしまったのが悔やまれます。

夕食の途中、お借りしている公民館の館長と、近所の酒屋のご主人が拠点まできてくださいました。酒屋のご主人は、福祉施設の運営もされているとのことで、レクリエーションの達人。カメラのフィルムケースとストローで作った笛の演奏会が行われました。その手さばきに、専門職として来ているスタッフも興味津々。活動が終わって地元に戻ったら、自分の施設でもやりたい!とレクリエーショントークに花を咲かせていました。



526日(木)

「あんまりお魚を食べていないのではないかと思って!」
 本日のお母さん方、そう言って塩サバを用意してくださいました。

  
このボリューム!今夜のお汁、きのこのお吸い物が、本当に優しい味でした。また、写真には写っていないのですが、実はサバには付け合わせにレモンとたっぷりの大根おろしをご用意いただいています。「大根おろしください!」の声でどんどん売れていきます。みんなサバと大根おろしの組み合わせが大好き。


上記の写真のように、ごはんをみんなで毎日囲んでいます。地域の皆さんの愛情がそのままボリュームにも表れています。そしてもちろんおいしい!


それにしても今夜は11人の大所帯、もしかして予算オーバーでは!?と思ったら、しっかり2,000円の予算内。さすがです。


(事務局:A.O_F)

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熊本地震・共同支援ネットワークの具体的な活動は以下をご覧ください。

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2016年5月15日日曜日

活動日誌:5/14-15

5月14日(土)

ボランティアの送迎のため、宇城市福祉避難所から熊本駅、その後、嘉島町一般避難所をまわりました。このとき、共同支援ネットワークで使用していた車両は3台。前日の晩に、次の日の車両の行程を決めますが、渋滞や思わぬ通行止め、打ち合わせの時間が長引くなどして送迎の時間に間に合わないことも。そんな時は、コーディネーターやボランティアと連絡を取り合い、行程の変更を行います。


この日、急遽、ほかのボランティアの送迎に向かってくださった皆さん、ありがとうございました!


夜は、ふれあいセンター管理人の渡辺さんと近所の酒屋のご主人が、鶏肉の刺身を差し入れに来てくれました。絶品!
拠点内の共同支援ネットワークの人数も増え、13人に。今日で活動が終了するという人もいるため、名残惜しく、にぎやかに食事をとりました。



515日(日)

午前、次のクールの新スタッフを迎え入れ、
午後、熊本日日新聞社の取材を受けました。




後日、ボランティア派遣先も受け、520日の新聞の記事になりました。



取材と同時に、隣の台所では晩ご飯の食事づくりも行われていました。
つくり終わったお母さん方とお茶飲みし、くつろぎの時間に。


(事務局N.W_M)


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熊本地震・共同支援ネットワークの具体的な活動は以下をご覧ください。

http://www.clc-japan.com/jishin_km.html

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2016年5月13日金曜日

活動日誌:5/12-13

512日(木)

この日、新門司港に一台のハイエース(通称:大ナゴン)が上陸しました。


熊本地震・共同支援ネットワークの活動のために淡路市社会福祉協議会からお借りした車両です。拠点とする山都町中島西部ふれあいセンターまで約200キロ。その名のとおり大きな車体が北九州を駆け抜ける!




513日(金)

事務局作業引継ぎの日。
前任のスタッフとともに、ボランティアの送迎、経路の確認、お世話になっている関係者の皆さんへのご挨拶を行いました。





拠点としているふれあいセンターは山に囲まれた立地のため、がけ崩れの危険性から通行止めになっている道が多くありました。


(事務局:N.W_M)

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熊本地震・共同支援ネットワークの具体的な活動は以下をご覧ください。
http://www.clc-japan.com/jishin_km.html


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事務局拠点整備にむけて

5月9日(月)
仙台⇒大阪伊丹空港⇒熊本空港着。
4月の現地調査から2度目の熊本入りを果たし、拠点整備のための買い出しや関係者送迎など、ボランティア受け入れのための準備を行う。
(初日の夜、ささやかな自炊食事)


5月10日(火)
新たなスタッフが空港へ到着。空港上空、雷発生の落雷危険のため、20分ほど降りられずに飛行機内待機。大雨により山道を走る送迎車両がとにかくスリップする。拠点がある山都町にも避難勧告が出されるなか、もしもの時、拠点がある公民館が避難先になるため今後の動向に注意することに。


5月11日(水)
午前中にはようやく雨もやみ、拠点の掃除・洗濯・室内の乾燥等をしつつ、午後からはボランティアの方々を迎え入れ、翌日から始める避難所先への送迎と次のクールへの引き継ぎのために御船町福祉避難所と嘉島町一般避難所へ。

久々の晴れ間に阿蘇に広がる雄大な自然を眺めることができました。


5月12日(木)
本日快晴。じめじめしていた布団をとにかく干します。
(数量が多いため、第一弾として女子部屋分)


今日からなんと、山都町にお住いの方々が食事づくりで来ていただけることに。午後からメニュー作成、食材買い出しと本格的な食事作りです。また、向かいの廃校で行われていた飼い犬の予防接種に来られていた方が遊びにこられ、大学芋などうれしい差し入れとともに一緒にお茶をしました。今夜は一気に食事がグレードアップ!


5月13日(金)
支援活動最終日。引き継ぎ関係を終わらせ、次のスタッフへバトンタッチ。空港ではくまモンが行きも帰りもお出迎えです。



2016年5月7日土曜日

大分~熊本 陸路移動


56日(金) 天気:雨


 655分、別府観光港へ到着し、熊本空港へ向けてキャラバンで移動。

 大分市、竹田市を通って熊本県入りしました。

 竹田市内で道路わきに南阿蘇ボランティアベースキャンプの看板を見かけ、熊本県内では自衛隊の車ともよくすれ違うようになりました。

通行規制を避けてカーナビを設定したつもりでしたが、通行止の看板が・・・。



 迂回し、山を越えて、なんとか熊本空港のある益城町方面へ。


 熊本入りをした共同支援ネットの構成団体皆さんと合流し、車運びのミッションもひと段落かと安心しました。


  ただ、熊本へ無事に到着できましたが、拠点の中島西部ふれあいセンターへ向けて山間部を走っていると、地震によるものであろう落石が数か所にわたってありました。


 道のわきにだけ転がっているところもあれば、道の真ん中に「ごろん」と落ちたままのところも。


   

 「もし直撃したら」と考えずにもいられませんが、道路の岩は日々整備され、少しずつ減っていったのでなによりでした。
 重機で砕いて運んでくださった方々、ありがとうございました!

2016年5月6日金曜日

いざ熊本へ〜支援活動車両搬入


【5月4日(水)】 天気:雨(波高5メートル)12時50分仙台港発。
現地活動用の車両(キャラバン)を運ぶことに。


名古屋港行きのフェリーにて移動、宿泊。


【5月5日(木)】 天気:晴
 10時30分、名古屋港へ到着し、大阪南港に向けてキャラバンで移動。
災害派遣等従事車両証明書を使用して、名港中央IC(名古屋市)から南港北IC(大阪市)まで、高速道路を3~4時間ほど走行。熊本への派遣と思われる、「災害支援」とラベルの貼られた関西の自治体の車も見かける。19時5分大阪南港発・別府観光港行きのフェリーにて移動、宿泊。